86: :2010/11/01(月) 07:13:58.74 ID:
もどかしいと思いながら、僕は彼女におやすみのメールをした。
これでまた、明日の夜まで彼女から連絡は来な……。
ピリリリリッ。
来た。
『ニャ~』
僕「……」
おやすみと言っても、メールをくれる事はあるみたいだ。
僕『ニャー』
『可愛い可愛い~。じゃあ、おやすみ』
……やっぱり、彼女からのメールは何だか癒されてしまうんだ。
90: :2010/11/01(月) 07:21:12.24 ID:
不思議だった。
名前も顔も知らない、そんな人物と毎晩メールをして……。
僕「なに癒されてるんだろうな……」
もう一度メールを見直してみる。
僕(無邪気? それとも子供なだけ?)
……彼女の事がよく分からない。
僕(女の子とメールするのも……学生の時以来かな。当時は何を話していたっけな)
僕(……ああ、ダメだ。俺、彼女の事知りたくなってる)