仕事していると気になってた子が偶然きたが、、、

459: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/19(木) 01:35:31.37 ID:kbHhm6XG0
>>458
え、それ需要あるwww?

俺たちは別々の大学へと進んだ

大学に入ってから、貞子とは連絡をよくとっていた
といっても月に1回あればいいぐらいなもんだけど

大学生活はどうとか、新居はどうとか、サークルはなんにしたとかそんな話

憧れていた大学生活は新しいものばかりで、田舎にいたころとは比べ物にならないほどいろんなことを体験することができてとても楽しかった

そして、その年の夏休み
いつも通り貞子とメールしていたんだ

そうしたら

貞「彼氏ができたよ」

 

461: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/19(木) 01:43:46.80 ID:kbHhm6XG0
平静を装う俺

貞「俺は?」

俺「いません・・・」

貞「私の勝ちだねw」

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
まじかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

その日から1週間、俺はひきこもりと化した

 

464: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/19(木) 02:02:17.44 ID:kbHhm6XG0
告白する勇気もない俺が、こんなことをいうのはあれなんだが
その時ばかりは、大事にしてたものが奪われた気持ちになった。本当にショックだった

部屋で一人ずっと泣いてた

すると、三郎が家を訪ねてきた

三「お~い、俺~先週のノートうつさせてくれ~」

サークルで仲良くなった三郎は三浪なのに見た目的にも、性格的にも全く年上の感じがなかった
それでいて、独特の世界観をもつおもしろいやつだった

その時は、人に会うのもめんどうで居留守を使っていた

三「お~い、いないのか~?」

三「お~い」

俺「・・・」

三「お~い」

三「お~い」

三「お~い、お~い、お~い」

俺「しつこっ」

 

466: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/19(木) 02:08:28.39 ID:kbHhm6XG0
あんまりにもうるさいのでしぶしぶ出ることにした

俺「・・・はい」

三「おお~なんだいるんじゃん」

俺「寝てた」

三「起こしてごめんねwwwノート見せて。レポートがやばいんだよね~」

俺「あ~ちょっと待ってて」

三「お邪魔します~」

俺「ちょ、あがんの!?」

三「え、だめ?お茶のみたいんだよ」

俺「はーもーわかったよ」

三「あれ、目赤いよ泣いてた?」

俺「え、別にそんなんじゃ」

三「お兄さんに話してみ」

三郎は普段は年を感じさせないのに、時々大人っぽい言動をする。
こういうときの三郎は不思議と頼ってしまいたくなるんだ

 

524: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 10:46:12.28 ID:3oTF8T7j0
三郎に片思いしている子がいること、あきらめがついていないということ、その子に彼氏ができたということを話した

三「う~んなるほどな~」

俺「まあそういうわけで泣きはらしていたわけです」

三「へたれだね~wwwwww」

俺「ですよね」

三「お兄さんとして言わせてもらうとそれはね、後悔しないようにしろ」

三「若いんだからいくらでもやり直しはきく」

三はもともと医学部志望だった
しかし、ダメだったそうだ
がんばって朝から晩まで勉強し、親に頼んて予備校にまで行かせてもらって
それでもダメだった

そこで一つの結論に達したらしい
三「あ、俺理系むいてないんだな」

そうして三浪から文転
みごと合格せしめたらしい

時々みせる大人っぽい雰囲気はこういうところからきていたんだろうと思う

 

525: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 11:07:33.29 ID:3oTF8T7j0
それから半年後
俺は貞子に会いに行くことにした

話にきくと貞子が通う大学から電車で3,40分のとこに三郎の家はあるらしく、それを口実にさせてもらったんだ

俺「今度そっち出身の友達の家に泊まりに行くんだけど、よかったらその時会わない?」

貞「本当!?いいよ~。案内してあげる」

俺ガッツポーズ

 

526: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 11:24:31.09 ID:3oTF8T7j0
告白をするつもりはなかったんだ本当に
ただ、貞子に会いたかった

大学に入ってからずっともやもやしていたものがあって
それが貞子に会えば、少しはすっきりするんじゃないかと思った

三「緊張してる?」

俺「うんかなり」

三「今日告白は?」

俺「んーいや向こう彼氏もちだしね」

三「でもそれだとこっちまでわざわざ来た意味ないじゃん」

俺「まあ・・・でも、たぶん気持ちの整理はつくよね」

三「たぶんね。一発かましてこいや!!」

俺「うん!いってきます!!」

そうして三郎に見送られて、俺は待ち合わせ場所へとむかった

 

529: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 11:40:52.50 ID:3oTF8T7j0
久しぶりに会う貞子は、全く変わってなく

貞「久しぶりだねw」

長い前髪にかくれるハニカンだ表情は相変わらずかわいかった

俺「大学はどう?」

貞「まあまあかな。俺は?」

俺「もうさいっこうwwずっと遊んでるよwww」

貞「屑だねw」

他愛いもない話をしながら二人で歩く

その日は一日中歩きまくって、貞子が住む街を見て回った
すごしやすそうないい街だった

俺の人生初デートを彼女と過ごせて本当に幸せだった

531: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 11:53:32.34 ID:3oTF8T7j0
ただまあ覚悟していたんだけどさ、やっぱり彼氏とののろけ話とかも聞かされるんだ

貞「この前プレゼントもらったんだけどさー、サイズが合わなくてww」

俺「うわーまじかーwwだめじゃんそれww」

貞「ちゃんとしてほしいよねそういうの」

俺「だなーwでもいい彼氏じゃんww」

貞「うんw」

俺「いいなー俺も彼女にプレゼントしたいわww」

貞「相手いないのにw?」

俺「うるさいです」

貞「まあどうしてもっていうならもらってあげるよ」

俺「貢ぎません」

貞「早く好きな人みつけないとねw」

俺「・・・うんw」

すげーつらかったなww

 

533: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 12:14:02.95 ID:3oTF8T7j0
その日は本当に楽しかった
時間はあっという間にすぎて、帰る時間になり彼女を家まで送っていた

俺「今日楽しかったわ。ありがとね」

貞「いえいえ。こちらこそおごっていただいてありがとうございましたw」

俺「まったくだww」

貞「今度はそっちに遊びにいってもいいかな?」

俺「おお、もちろん!よろこんで案内させていただきますw」

そうして次の約束をして、その日は別れた

 

534: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 12:26:24.08 ID:3oTF8T7j0
三「おおおかえり~どうだった?」

俺「ただいま。うん、まあ楽しかったよwwwつぎ会う約束もしてきたwww」

三「おー!!やったなあ!!・・・ただ彼氏はまだいるんだろ?」

俺「あー、うんww」

三「それは忘れるなよ」

正直、彼氏がいるっていう事実に見て見ぬふりをしていたんだ

ただ貞子と一緒にいられることがうれしくて仕方がなかったんだと思う懐かしい

それから2度ほど貞子と遊ぶ機会があった
けどまあ長いので割愛

 

541: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 13:36:30.43 ID:3oTF8T7j0
3回目
成人式を終えた大学生活2度目の冬休み

三「お前また貞子ちゃんと遊ぶんだって?」

俺「うんそうなんだよ~www」

三「うかれてんな~ww」

俺「ぬははwwww」

三「でもそろそろけじめつけたほうがいいんでない?」

俺「けじめ?」

三「だって向こうは彼氏いるんだろ?」

俺「・・・まあ」

三「でもお前に会いにわざわざこっちきたり、お前も会いに行ったりしててさ」

三「第三者からみるとすげー変だよ」

俺「・・・うん」

三「お前も今のままでいいとは思わないでしょ?」

俺「正直・・・ね」

三「だから次はちゃんとけじめつけてきなよ」

俺「・・・わかった」

今度は貞子が住む街へ夜行バスで行ってつぎの日の朝高速バスで帰ってくるという日帰り旅行
夜行バスの中では一睡もできなかった

そんで前と同じ時間に同じ待ち合わせ場所へ向かったんだ

 

543: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 13:50:58.08 ID:3oTF8T7j0
そこの観光場所は前回あらかた周っていたので今度はまったりと、食べ歩きやカフェに入っておしゃべりしたりしてたんだ

俺「これうめーwww」

貞「でしょw私のお気に入り。次はあれ食べに行こう」

俺「食うねー太るぞ?ww」

貞「誰かさんよりは太らないから大丈夫」

俺「太ってねえよ!中肉中背といえ!」

貞「はいはい」

そんな感じ

 

544: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 14:00:45.30 ID:3oTF8T7j0
俺「そういや最近彼氏とはどうなんww?」

精一杯の笑い顔を作ってそれとなくその話題をふってみた

貞「・・・あんまりうまくいってない」

俺「え、まじで」

貞「うん」

俺「なんでよ~」

貞「さあ・・・わかんないw」

話に聞くと、最近冷たくされているらしかった
そもそも貞子がほかの男と二人っきりで遊ぶという話をしても「ふーん」で終わらすそうだ

俺「まじか~俺なら足をしばってでも止めるけどな」

貞「www」

貞「まだ彼女つくんないの?」

俺「あ~なかなかいい出会いなくてね~」

貞「ふーん」

正直チャンスだと思ったんだ。でも、いざ告白のことを考えるとそれまで積み上げてきた関係が一気に壊れてしまうんじゃないかって思ってなかなか踏み出せなかった

へたれだからね・・・

 

547: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 14:07:23.93 ID:3oTF8T7j0
そんでやっぱりあっという間に時間は流れたんだ
気づけばすっかり暗くなっていた

そろそろ帰るか~って貞子を家に送り届けていた

どうでもいいような話をしながら

貞子の家につく

貞「・・・それじゃあありがと。楽しかったよw」

俺「あー、あのさー・・・」

貞「ん?」

ハニカム貞子

人生で一、二を争うぐらい緊張したと思う

俺「ちょっともうけじめをつけようと思ってさ」

俺「大学に入っていろんな人に会ったけどやっぱりお前といる時が一番落ち着く」

貞「・・・」

俺「あー、ずっと。高校の時から」

そのときの貞子の顔は今でも鮮明に思い出せる

俺「お前のことが好きでした」

貞子はうつむいていた
長い前髪で隠れたその顔はもう笑っていなかった

そしてただ三言

「ありがとう」

「でも遅すぎだよバカ」

「じゃあね」

そういって貞子は自分の家に入っていってしまった

 

551: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 14:13:43.36 ID:3oTF8T7j0
まあそれから貞子との連絡はぱったりと途絶えてしまったわけだ
その日の晩はちかくの公園でタバコをすいながらぽけーっとして
次の日の朝の高速バスで帰った
そんで、三郎とかほかに応援してくれた友達になぐさめてもらったな~

 

549: 名も無き被検体774号+:2012/04/20(金) 14:12:18.14 ID:I5gLT8V/O
文化祭の時(?)のやりとり見て、貞子は
>>1に気があったよなぁ!って思った。
告白待ちだったのにな~

 

553: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 14:16:23.56 ID:3oTF8T7j0
>>549
貞子が本当はどう思ってたかはわからん
ただ最後の「遅すぎだよ」ってって言葉は今でもはっきりと覚えてるよ
552: 名も無き被検体774号+:2012/04/20(金) 14:16:06.65 ID:xJh3w/McO
そこで引ききってしまったところがまさに

へたれwwww

 

554: 1 ◆3pEg2dVo4A:2012/04/20(金) 14:20:30.39 ID:3oTF8T7j0
>>552
うっせえわwwww

もうちょっとだけ貞子のエピソードあるんだまあそんなに長くならないからゆっくり聞いててくれ

 

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